- 2018.06.04
パラマウント研修♿︎
職員の今澤です😁
先週の水曜日に、車椅子用クッションの研修を受けさせて頂きました。
普段車椅子での座位姿勢が長くなってしまう方の身体には、寝位で寝ている状態よりも約3倍の圧力がかかってしまっているそうです。
よく体位変換という言葉が使われますが、ベッド上に寝ている方だと約2時間毎の体位変換が必要です。
それに比べて、座位姿勢でいる時は、約15分毎に座り直しが必要だそうです。
私たちは、お尻が痛いな〜と感じると、無意識に自ら座り直しを行っています。
高齢者の場合は、身体が上手く動かせず、座り直しが困難であったり、認知症により知覚機能が衰えて痛みに気づくことができず、褥瘡を引き起こしてしまうそうです。
そこで、車椅子用のクッションを活用することにより、一点にかかる圧を分散し、褥瘡のリスクを減らしたり、姿勢の維持に良いそうです。
今回は、EXGELという商品を実際に触ったり、座ることで体験させて頂きました。
また、座位姿勢での圧がどれぐらいかかっているのか、実際に装置を使い、見させて頂きました。
久保様、ありがとうございました(*^^*)✨